この街には『異常者』のみが住む◆キャラ名簿 - 二階堂 エデン
【名前】二階堂 エデン(ニカイドウ エデン)【性別】男【年齢】15【種族】人間(能力発動時のみ悪魔)【性格】基本的に冷静であり、戦闘を好まない。己の利益になる人間には優しく接し、不利益になる人間には容赦をしない。よく言えば現実主義であり、悪く言えば感情の冷め切った人間。だが、自らの体験した過去の経験により、双子や姉妹に対しては強く出れない。また、殺す事も出来ない。逆にその平和を犯そうとする者に対しては憤怒を露わにして襲い掛かる。彼と友好関係を結びたいのであれば、その手の話題には触れないことだ。基本的に力なき者には無害だが、力が無いくせに口だけ大きな人間に対しては嫌悪感をあらわにする。彼の善悪の判断基準は己にとってどういう人間であるか、ただそれだけだ。異常性は『英雄嫌悪』。これも彼の過去に由来するのだが、危機を一人で救ってしまい、その上助けたい人全員を助けるような人間を嫌う。端的に言うのならば主人公、ヒーローを嫌う。仮にもしそんな人物が、彼が救えなかった少女たちの事をバカにするのなら、その人物は死を覚悟した方がいい。彼女たちが体験した死よりも恐ろしい拷問を受けることになるだろう。一言でこの人物を収束させるのならば、主人公の皮を被り強者を偽った屑野郎。ヒーローに成り損なった人間の成れの果て。【容姿】白く、まるで発光しているかのような錯覚を受ける白髪に、事故に巻き込まれて血の色に成ってしまった両目。これだけ聞くとアルビノの様だが、肌の色は普通。白いジーパンと白い服、その上に黒い上着を着ている。両腕は包帯が巻かれており、その下には白い両手が隠れている。よく見てみればどちらとも大きさが少し違うし、途中から色が違う。これも過去が関連している 【能力1】『悪魔の悪戯(ラプラス・ジョーク)』:左手を主に発動する能力。ラプラスと言う存在しない悪魔を『存在する』と仮定し、能力を発動させる謎のエネルギーによって具現化させる。具体的な効果は、肉体が悪魔の様になる。翼が生え、身体能力が上がり、左目が幾何学模様になる。本来なら闇も操れるのだが、左手だけで不完全なため闇は操れない。さらに言えば、不完全であるため身体強化と悪魔による浸食も不完全。本来ならもっと強い能力であるのだが、現状では完全体に戻すことは不可能である。【能力2】『龍動分子(シンクロムーブ)』:(右手を主に発動する能力。用途や理論などは様々あるが、一言で要約するなら『分子を操る能力』。分子を高速で動かすことで物体を融解させる、逆に止めることで凍結させる。他にも分子を一方向に高速に動かすことで物体そのものの形を変え、自由に操作する。また、分子同士を高速で激突させ、その衝撃で消滅させることにより、物体の体積を減らすことも可能。増やすことはできない。発動条件は右手で触れること。そして分子の動きを計算する脳が必要になる。名前に入っている『龍』は、代名詞でもある技から。その技とはアスファルトや金属の分子を操り龍のような形で操る技。分子同士を高速に上下させることで擬似的に地震なども起こせる。更には、自分のいる場所の分子を連続的に動かすことで、地面を滑るような移動も可能にする。一度触れた物体は数分間操作可能になる。ただし、操作している最中に時間制限が来ても、操作を解くまでは可能。また、動いている物体に対して操作を行うことは難しく、相手の攻撃を防ぐことなどは出来ない。更に、人体に対しての分子操作も不可能である。一言で簡単にまとめて仕舞えば、『物体を自由に変させることができ、物体の温度も変化させられる』と考えれば良い)【備考】死んだ双子の名前は『ラープ』と『ラース』。前者が『悪魔の悪戯(ラプラス・ジョーク)』、後者が『龍動分子(シンクロムーブ)』を持っていた【sv】『二階堂エデン。二階堂と呼んでくれ。エデンは……やめてくれると助かる』『ラープ、ラース……今日も見守っててくれ』『なんでだよ……何でお前は今来るんだよぉおおおおお!』