この街には『異常者』のみが住む◆キャラ名簿 - 汝鬼 参籠
【名前】汝鬼 参籠(なき さんろう)【年齢】256(見た目30代前半)【性別】男【種族】不明(鬼か蠱毒かタタリモッケか何か)【容姿】額に黄色い一本の角が生えている。常に緑の3本ラインの入った鍔付きの軍帽と警官の制服を着ている。ツンツンした短髪。髪の色は銀。瞳の色は葡萄のような赤紫。197cm【性格】口が悪い。が、中身は悪い人でもない。ツンデレは違う。見た目にそぐわず中身が若く、流行りものが好き。でも古いものもそれはそれで好き。意外と物を大事にする、信心深い性格。祖先とかはすごく大事にするし昔から自分の故郷の大陸の歴史に出てくる1000年前のとある鬼__鬼節桜雅というそうな__を尊敬(もはや崇拝)してる。長生きしたいと思っていて、言葉の節々から漏れる時がある【能力】『狂気も憎悪も古きにありて。新旧全てを知る血の船旅の歌を唱え「ヘイトロクーラ・ブラッズバルカロール」』生き物、物。どんな物でも時を戻すことが出来る。効果は自分のみ数えて5ロル。(もし具体的な時間を出すなら30分)その代わり一度に一つにしか使えず、使うと自分のみで数えて10ロル開ける必要がある。(換算は1時間)使えるようになる。戻せる時は自由で、指定すればどこまででも好きな時間に戻す事が可能である。条件は相手の血を舐めること。『尋ねる者よ。今動く時「アスク・アクト」』対象者の忘れ去ったもう一人の自分を具現化して作り出す能力。つまり「多重人格者」ならもう一人の人格(複数居るならランダム)を、「今と昔で性格の変わった人」は変わる前の性格の自分を具現化して作られる。どちらにも当てはまらない人は居るし、そういう人には使っても意味が無い。使える条件は相手の名前を聞いて、それを口にする事【体質】彼の傍に居るだけで人は倦怠感を覚えるはずだ。話しかければそれが少し強くなるだろう。そして長居すればするほど、体調を崩していく。それは彼の血筋には『殺生石の厄災』が眠っていて、かつては自分の体が受け持っていた。その『厄災』が、彼の体を蝕むことをやめた代わりに、周りに向かうようになったからである。彼はこの事実を知っているものの、目を背け続ける。明日の自分が生きるために。 彼は幻燈の血縁者(子孫)である【武器】『七つの尾は裏の真意を知らずに否定せよ』二振りの太刀。横幅が普通より広く、自身の身長程ある代物。持つだけでもかなり難しい重さ。柄の部分に七つの尾の飾りが着いている。もふもふのやつ『孤独に腐った朔月に一時の愛と隷属を』鞭。元々は護身用に作られたが、意外と使い勝手はよく、日常生活でもかなり使われている『即興の狂気に遺されたのは幻の燈りのみと知れ』手で持てる石造りの燈籠。どんなことをしても灯りが消えず、出し入れ自由である。ぶん殴るか明かりにしか使えない。警官時代からの相棒。ちゃんと扱えるのは何故か彼のみである【過去】かつては病弱な警察官だった。体が弱く、故に己の死期を悟っていた。が、ある時家族全員で仲間内の集まりに行った際、反乱に巻き込まれる。家族は即死。自分も瀕死の状態だった。そんな時、彼の中の『厄災』は何故か彼を生かした。そして彼に力を与えた。人を操り、不幸にできる可能性のある能力と厄災を。…彼は病弱では無くなった。それでも今でも、少しでも長く生きれるようと祈りを欠かさない。しかし、彼が生きるために彼は周りに常に厄災を運ぶ存在となるのだ。彼は目を背ける。己の運ぶ厄災から。そして彼の周りからは誰も居なくなった。周りは彼を『化け物』と罵った。そこまで浅ましく生きるのか、と。しかし彼は生きる。浅ましくても、生きたいから【備考】昔は警察官をしていたため、服装はその時の制服。その頃のくせもあってか、この街に来てからも警察やお巡りさん、という言葉になんとなく反応してしまう。呼ばれれば思わずそっちに行ってしまう【sv】「俺は参籠。…なんか用か?」「1000年を生きるねぇ。俺からしたら羨ましい限りだ。けどな、それは同時に化け物になるって事だろうよ」「おい、誰か警察を呼んだかぁ?」「用が無いなら帰んな」