この街には『異常者』のみが住む◆キャラ名簿 - 添瓏
【名前】添瓏(テンロウ) 【性別】男性 【年齢】126歳 【種族】半神半妖 【性格】少し人間に対して臆病な面を持っている。自身の“異常”のお陰で過度な疑心暗鬼を抱えていて、他者を直ぐに信用する場合は自身と類似する境遇に遭っていた人物に限られる。例えば、「化け物」、「怪物」。「物の怪」と、罵倒を投げられた様な。けども、それも欺罔行為ではないのかと考えてはいるのだが。 【容姿】黒竹で編まれた宮笠を目深に被っている。その縁には赤い糸に鈴の括られた飾りが前下がりに装飾されている。中身は濃朽葉の頭髪をした好青年である。切れ長で嫩黄色の双眸をしている。首元は山吹鼠のスカーフの様な物で覆っており、漢服風の服を身に纏っている。肌は色白だが、鱗の様な模様をした痣が上半身と膝から下に浮き出ている。本人曰く、“呪い”らしい。 【備考】生前は人間であったが、生け贄に使用されたり、儀式をされたり等で半神半妖になってしまった哀れな者。その儀式の際に神へと成る代わりに“呪い”を貰った。添瓏は厄災と調和の神である。【呪いについて】進行すれば、進行する程異形の存在へと転じてしまい、最終的には龍になって消滅し、一つの河となる。【能力】病や菌、毒を喰らう事が出来る。しかし、自分の“呪い”より軽い物しか喰らう事が出来ず、処理する事が出来ない。因みに、即死性のある物は喰らう事は愚か、処理する事も出来ない。【異常】 全ての人形、表情を持つ者の顔が黒く塗り潰されて見えてしまう。例えそれが、間接でも直接でも関わらず黒く塗り潰されて見える。それは、勿論自分の顔も。 【SV】「皆の顔が解らない、自分の顔も解らない… 今、僕の顔はどんな風に映っているのでしょうか」「嫌だ、来ないで、貴方の顔がわからない、御願いだからそんな声色で近づかないで…」