この街には『異常者』のみが住む◆キャラ名簿 - ヘル・ナグルファル
【名前】ヘル・ナグルファル【性別】♀【種族】ドラゴン/ゾンビ【年齢】人間年齢で19(享年)【容姿】[人間時] 屍のように蒼白い肌。屍なのだが。体の約半分はもう黒々と変色してただれている。/ 顔は以外と整っているのだが、表情は全く変わらず精気が無い。/ 目はビー玉のような綺麗な青色。白目の部分は黒く、目の下にははっきりと隈が。瞳孔が細く、そして目に光がない。/ 髪は淡く濁った青緑といった感じ(今の名前の色) 胸の下辺りまで伸ばしている。ボサボサとはしておらず、真っ直ぐさらさら。/ 角が二本あり、それぞれ色は白なのだが、薄汚れている。/ 服装はシンプルなワンピースのみ。色は白で所々血のような染みがある。/ 腰に黒いバックを巻き付けてある。/ 背中から羽が生えているが、骨になっている。元々幕があった所には何か黒く濁った青緑の気体のようなものが漂う。/ 骨になった尻尾も持っており、それにも未練がましい気体が形を作る。/ 裸足。/ 身長167cm 体重はくそ軽い。 [本当の姿] 全身が完全に骨になっている。/ 足は無く、手だけある龍のような姿に見える。背中には人間時と同じような翼。/ やはり元々臓器があった場所には黒く濁った青緑の気体が形を作っている。ゆらゆら揺れる炎のような感じ。/ 目はまさしく節穴。真っ暗な穴があるだけで見えているのか不明。/ 全長4m程でへびのようにとぐろを巻いていることが多い。体に比べ頭は割りと小さい。/ 生きている時は純白の美しい龍だったのだが、今は見る影もない惨めな姿となっている。 【性格】一言でいえばネガティブめんどくさい死にたいちゃん。/ 超絶悲観的でなんでもかんでもマイナスに考えるめんどくさい子。寧ろ清々しい程のマイナス思考である。/ 別に口下手という訳でもコミュ障という訳でもないが、とにかくネガティブのため人と関わるのは苦手。/ 死にたがりなのだが、もう死んでいるし死ねない。そのため更に気分は下がってゆく。/ 何か強すぎる程の未練を持っている。その為能力が自分に発動してしまって死ねないんだとか。/ 竜の姿になると未練からか暴走して暴れる。周りは見えなくなり、ただただ吼える。/ 生活困難な程のネガティブを除けば普通に気が利くし一緒に生活していても悪くないかも。/ ネガティブ以外の性格には慈愛に満ちている、という感じのものが。これが元々の性格で結構出てくる。【能力】『冥主の束縛』死体を操る、言わばネクロマンス、という奴。同時に操れるのはニ体までなので勝手に発動している自身とあとひとつだけ。自身はこの能力を忌み嫌っている。代償は精気なのだが、自分には無い為周りから勝手に奪ってしまう。【備考】過去に何かあった様で自身を滅ぼすような未練に取り付かれている。その為死ねない。/ バックの中には獣の死骸が入っている。もう白骨化しているが。それにかなりの執着がある。しかし理由はもう本人にもあやふや。奪われると暴走する。/ 暗闇恐怖症なのだが、そうなった原因は分からないまま。 【過去】生前は美しい純白の龍だった。慈愛に満ちており、誰にでも愛のある彼女。森の奥深くに住んでいる為実際は慈愛を向けた人物は親友のみだった訳だが。その親友というのは猫のような獣。いつもその二人で穏やかに過ごしていた。だったのだが…ある日森へ火が放たれあっという間に赤々と燃え上がった。親友は死に、彼女も大火傷を負う。火を放った人物はマスクを被った妙な尻尾をもつ男性だったらしい。直ぐ様やつを見つけ出すと襲い掛かるが…敵う訳が無くて。彼女も殺されてしまう。その後、死にたくないという想いと強い復讐心で死者を操る能力を得た彼女は奴がこの街に居るという噂を頼りにこの街へ越してきた。もうその心だつて忘れかけているが。【sv】一人称は"私"で辿々しい口調(?)よく唸っている。 「ゔぅ〜…。」「あ゙ぅ…?私…?ヘル…。」「なんで…私のことなんてほっといてよ…。」【イメソン】然れど応答は冴えず