この街には『異常者』のみが住む◆キャラ名簿 - イベントホライゾン
【名前】イベントホライゾン(苗字や名前の由来を聞いても、『ボクの能力をしっかり考慮して考えれば、分かるよ』としか答えてくれない)【性別】男 【年齢】19 【種族】人間 【性格】根はやさしく、誰にでも隔てなく接する。基本的に笑みを浮かべており、大抵の人間からは好かれる。一人称も『ボク』であり、あまり意志は強くない。だが、その『異常性』によって豹変する。『安全衝動』。危険、暴力、喧嘩、それらの出来事をひどく嫌う。過去にいじめを受けていたことが原因。自身の営む御菓子屋(後述)にて血や暴言が出ようものなら、それこそ我を忘れて、その原因を排除しようとする。御菓子屋を営むぐらいなので、相当の料理好き。知り合いからは御菓子以外も販売してみたら、と言われているが、こだわりからか御菓子以外売らない。 【容姿】漆黒、と言う言葉が似合う黒髪。黒瞳。黒いスーツに白いマントの様な服を付けており、御菓子を作る時はその上にピンク色のエプロンを付けている。尚、エプロンは友人からの贈り物らしい。【能力】『事象────速度定理の地平線(ファスト・ファイド・ファンクション)』(通称FFF。名付けたのは親である。本人は他の名前が思いつかないのでこの名前にしているが、変えたいらしい。速度を操る能力であり、演算を駆使することによって奇想天外な使い方をする。本人は御菓子を作る時、この能力で時間を短縮している。戦闘時では、投げた物体の速度を加速させる。音速で物体を投げ、その衝撃波で攻撃する。自身の再生速度を上昇させ、素早く回復する。等々。また、複雑な演算を考慮することで概念的に速度を操ることも可能) 『賢者は一度覚えたことを忘れない(フィロソフィー)』(情報を集める能力。イベントホライゾン本人が体験した出来事、事象を記録し、その出来事の1%を再現できる。但し、この再現は一日に一度だけ。そして、イベントホライゾンはその力を使っていない。本来は『事象の地平線』の為存在している能力だが、速度定理の地平線が暴走しない限り、使用者に『完全記憶能力』を与えるだけの代物と成っている)【武器】世界でも最高の切れ味を誇る果物ナイフ(服の中に大量に仕込んでいる) 【御菓子屋さん】『スイートマーレ(sweet mare)』(と言う名前の御菓子屋を営んでいる。従業員は現在イベントホライゾン一人。だが、速度を操る能力によって時間短縮をしているため、楽。このスイートマーレは、イベントホライゾン本人の料理の腕と、『注文を開始してから御菓子やケーキを作り始める』というシステムから、かなり人気。材料や調理法がはっきりしていれば、最長でも五分から十分程で作ってくれる。 【過去】世界でも有名なパティシエだったが、能力が暴走してこの町に追いやられた。自らの能力が暴走しない様に生活しながらも、人々を笑顔にするお菓子を作り続けている。【cv】「んー、イベントホライゾン。好きに呼んでくれて構わないよ」「ボクは……お菓子が大好きなんだ」「アハァァァァァァ! くだらない、くだらないよキミ! 本物の狂気なんてものが、再現できるわけないだろーッ!?」