【名前】パエオニア・オーディウム(Paeonia=Odium) 【性別】女性 【年齢】23(自称。生年月日が不明のため真偽は謎である) 【種族】人型キメラ(容姿にて詳細) 【性格】静かな激情家。沸点が低いうえ、表情や言動にはあまり出ないがかなり根に持つ面倒な性格。しかし正義感もそれなりにあるようで、復讐代行のようなこともやってのける。逆鱗にさえ触れなければ寡黙だが割と面倒見がいい。 【容姿】氷のようなターコイズブルーの長髪をポニーテールにしている。ツリ目がちのエメラルドグリーンの眼は、激昴時に赤光を灯す。唇は薄い。背が大きく開いた白のノースリーブワンピース・丈の長いグレーのベストを纏っており、開いた部分からは黒い鳥類の大翼、黒い鱗の太い龍尾が出ている。寒い日は編上げのブーツを履いているが、そうでない日は素足のことが多い。なお室内ではたいてい足を覆うスリッパを履いている。腕は普段は人間のものだが、本人の意思で鋭い爪の生えたドラゴンの腕に変化する。【備考】ファーストネームは本名だが、オーディウムは後から付いた(付けられた)もの。本来のファミリーネームは不明。彼女に聞いても答えは返ってこない。 翼は飛翔を可能とし、尾も彼女の意思で自由に動かせる。 後述の異常のためか、『憎悪の芍薬』と呼ばれることがある。オーディウムの名は「憎しみ」のラテン語からとったものと思しい。 【戦闘能力】キメラたる己の身体を生かした徒手空拳。ほか周囲の物体を武器として扱うことも。 【異常】《害意の毒華》対象(生物・無生物問わず)に憎しみや怒りのような強い負の感情を抱いている場合、見た目が変わらないままに膂力、俊敏性が超強化される。彼女の性格も相俟ってほぼ常に超強化されているような状態だが、強化された力を発揮している間は冷静な思考・判断力は失われる。複数で組んで戦う際は両刃の剣。 【sv】「パエオニア・オーディウム。発音が面倒ならピオニーと呼べばいい」「私が異常？ ──今更な話だ」「復讐代行の依頼か。まずは貴様の話を聞かせてもらおう、それからだ」「ガアアアアァァァァッ！！」
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